コスメ売り場って、初めて行くと種類が多すぎませんか? 下地もファンデーションもアイブロウも、次々出てきて何が必要なのか分からなくなりがち。けれど、最初の買い物で全部揃えなくても大丈夫。使い始めたら少しずつ足していく方が、似合う色や使いやすい形も分かってきます。
まずは3つの役割から|いきなりフルメイクを目指さない
最初は日中の紫外線対策、眉を整える道具、リップなどから検討し、肌の色ムラをカバーしたい場合にファンデーションやBBクリームを追加するのがおすすめ。目元や頬のカラーは、日常で必要だと感じてから買い足しても構いません。
| アイテム | 最初の優先度 | 選び方 |
|---|---|---|
| 日焼け止め | 日中の外出で重要 | SPF/PAと使用方法・落とし方を確認 |
| アイブロウ | 優先候補 | 髪色や眉毛の色から大きく離れない色 |
| リップ | 優先候補 | 使いやすい色と保湿感 |
| 化粧下地・ファンデーション | 必要に応じて | 肌の状態と仕上がりで選ぶ |
| アイシャドウ・チーク | 慣れたら | 普段使いやすい色から |
| クレンジング・洗顔料 | 忘れず確認 | 使うメイクの落とし方に合うもの |
初心者におすすめの買い方|役割を分けて選ぼう
アイブロウ|描きすぎずに調整できるもの
眉は顔の印象に関わるので、まずは足りない部分を少しずつ描く練習から始めてみましょう。色は自分の髪や眉の色とのなじみを見て選びます。太い線になりにくいか、ぼかしやすいかも使いやすさのポイント。
初日から左右を完璧に揃えようとするより、近くの鏡と少し離れた鏡の両方でバランスを確認すると、濃くなりすぎる失敗を抑えやすくなります。
リップ|普段の服に合う1本から
最初のリップは派手さより日常で使いやすい色を優先。資生堂の公式初心者ガイドでも、肌なじみや保湿を意識した選び方が紹介されています。落とした後の唇の状態や刺激も確認して使いましょう。
色違いをまとめ買いすると、結局ほとんど使わない製品が増えがち。まず一色を使い切れるか考えると、価格以上に無駄を減らせます。
化粧下地・ファンデーション|必要なカバー範囲を考える
化粧下地にはファンデーションの仕上がりを整える役割があります。ファンデーションは質感やカバー力に種類があるため、いきなり厚く重ねずに少量から試すと自然な仕上がりを目指しやすい。
手軽さを優先する人はBBクリームも候補。BBクリームとファンデーションの違いを参照すると、役割の重複を避けやすくなります。
アイシャドウ・チーク|毎日使える色から
アイシャドウは難しいテクニックより、まぶたになじむ一色を試すことから。慣れたら濃淡や色を増やすと調整しやすくなります。チークも少量から試し、離れた鏡で全体を確認しておきたいところ。
メイク動画で使われている全商品を揃える必要はありません。自分の日常に必要な仕上がりを優先し、使わない工程は省略しても大丈夫。
初心者向けの基本的なメイクの順番
洗顔・保湿のあと、日焼け止めと必要に応じた化粧下地を製品の表示どおりに使い、ベースメイクを整えます。次に眉、必要ならアイメイクやチーク、最後にリップという流れが目安。商品によって使う順番や塗布量は異なるので取扱説明を優先したい。
最初は全部の工程に挑戦せず、眉とリップだけを丁寧に仕上げる日があっても問題ありません。完成までの時間より、失敗したときに直しやすい方法を覚えることが役立ちます。
予算の決め方|一度に買い揃えない
初心者のメイク用品に一律の予算はありません。最初に買う品数と、使い切れる頻度を決める方が大切。比較するときは商品価格だけでなく、別売りのケース・ブラシ・クレンジングが必要かも確認が大切。
学校や仕事で毎日使うものを先に、週末しか使わないカラーアイテムは後で、という順番にすれば出費を分散できます。
旅行ではさらに減らして持っていく
旅行にメイク用品を持っていくときは、日常の全アイテムを持たず、必ず使うものだけを選ぶと荷物を減らせます。日焼け止めの使用法と落とし方も一緒に確認しておきましょう。旅行メイクを最低限にするコツも参考にできます。
よくある質問
Q. 全部買わないとメイクは始められない? A. いいえ。目的に合わせて少しずつ揃える方法で大丈夫。
Q. 高いコスメから始めた方がいい? A. 価格だけでは使いやすさを判断できません。色や使い心地を優先したい。
Q. メイク落としは必要? A. 使うメイク・日焼け止めの製品表示に沿って必要な洗浄方法を確認しておきたいところ。
シーン別|必要なものは毎日同じではない
普段の通勤や通学向けには、肌を保護する日焼け止め、使いやすい眉メイク、リップという小さな組み合わせから考えられます。写真撮影や食事会などいつもと違う予定がある日には、ベースのカバー力や目元のメイクを必要な範囲で追加すれば十分。まわりの人と同じアイテム数に揃えることを目標にする必要はありません。
朝に時間がとれない人は、使う道具を増やしすぎないことも大切。毎朝使う物をポーチや引き出しの手前にまとめ、鏡と清潔なパフやブラシを用意しておくと準備がスムーズ。上手くできない工程だけ少しずつ練習して、日常で使わない製品は無理に追加しなくても大丈夫。
旅行で使うときは、荷物の軽さと夜の落としやすさも大切。旅先で朝早く出発するなら、普段から使い慣れていて短時間で仕上げられるアイテムを選ぶ方が失敗も減るはず。色や使い心地の分からない新品を旅行当日に初めて使うことは避けましょう。
買う前にチェックしたい5つのこと
一つ目は使用頻度。週に一回しか使わないものに、毎日の必需品と同じ予算を割く必要はありません。二つ目は色。自然光に近い場所で見て、いつもの服装や肌の色とのなじみを確認しておきたいところ。三つ目は使い方。道具が多すぎたり、コツが必要すぎたりする商品は初めての人には扱いにくいことがあります。
四つ目は消耗品。ファンデーションによってはケースや専用パフが別売りで、メイク用品のほかに適切なクレンジングも必要。合計の費用を確認すると想定外の買い足しを防ぎやすくなります。五つ目は肌との相性。化粧品で赤み、かゆみ、強い刺激を感じた場合は無理に使用を続けず、必要に応じて専門家に必要に応じて相談を。
店頭で商品を試すなら、衛生面に配慮して備え付けの使い捨て用品を利用し、直接口や目に共有テスターを当てないようにしましょう。似た色を一度に何個も買うより、一つ買って日常で試した後に買い足す方が、自分に合うアイテムの傾向をつかみやすい。
本当に必要なのは?朝の場面を想像してみよう
例えば忙しい平日の朝。服を着替えて出かけるまでに使える時間が少なければ、眉とリップ、それに日中の紫外線対策だけで出発する日があってもいいはず。休日に少し時間があるなら、チークやアイシャドウを試してみる。使う場面を具体的に思い浮かべると、最初の買い物で優先したいアイテムが決まってきます。
一方で、肌に赤みや刺激が出ることがある人は、使う品数を一気に増やすより一つずつ試す方が変化に気づきやすいでしょう。似合うことも大事ですが、続けやすさや肌への負担も同じくらい大切。毎日のメイクは、他人の動画と同じ手順でなければいけないわけではありません。
まとめ|自分に必要なアイテムだけで始めよう
初心者だからこそ、最初は完璧なフルメイクを目指さなくて大丈夫。肌・眉・唇から必要な道具を選び、使いながら増やしていくのがおすすめ。